授業時間以外の講師に注目!子供への接し方や話し方でチェックするべき点とは?

授業時間外の姿に講師の人間性が出る

子供を塾に預ける際、授業の良しあしは当然大切なことです。しかし、意外に授業時間外の講師とのやり取りが子供のモチベーションに大きく関わる事も多いようです。講師が親しみやすく信頼できる存在であることは、子供が安心して相談できる行動につながります。それ故授業以外になると、感情的な話方や対応になったり、成績の良い生徒にだけいい顔をしたりする行為は子供の信頼を損ねるだけでは無く、成績向上にも影響しないとはいえません。 逆に砕けすぎて、友達のような関係も学ぶうえでは緊張感が欠ける恐れがあります。授業中はとても良い講師はたくさんいますが、授業を離れた所に本来の講師の素の姿が出たりするものです。まずは言葉使いから、えこひいき等の不平等な対応がないか見きわめが必要です。

授業時間外でも子供にやる気を与えられる接し方ができているか

なかなか成績が思うように伸びない時、子供も親も本当に辛いものです。そういう時期を乗り越えた生徒からよく聞かれるのが、授業時間外のときに、講師がかけてくれたアドバイスや激励の言葉に救われたという事をよく耳にします。例えば提出物や課題提出が期日まで出せない生徒がいた場合、生活を見直す事で成績もアップしてくる等のアドバイスを、学校の教師とは違う子供との距離感でアドバイスできるかはとても重要だと思われます。 そういうアドバイス等で子供にやる気を与えられる対応は、子供のことをよく理解していないとできません。対応の仕方ひとつで、子供達ひとりひとりの個性や能力に合わせて指導ができているか、うかがい知ることができるでしょう。